1 00:00:07,299 --> 00:00:13,719 あまりに広い地球では 小さな命を見落としがちです 2 00:00:15,933 --> 00:00:20,603 でも目を凝らせば 未知の世界が広がっています 3 00:00:22,689 --> 00:00:25,029 小さなヒーローや–– 4 00:00:26,443 --> 00:00:28,073 モンスター 5 00:00:29,029 --> 00:00:31,449 彼らは驚くべき能力で–– 6 00:00:34,660 --> 00:00:40,370 いつも巨大な敵に 立ち向かっているのです 7 00:00:43,377 --> 00:00:48,837 小さな世界 8 00:00:51,426 --> 00:00:54,756 ナレ—ション ポ—ル・ラッド 9 00:00:53,095 --> 00:00:57,305 風変わりな生き物が多い オ—ストラリア 10 00:00:59,268 --> 00:01:02,268 カンガルーや コアラだけだと? 11 00:01:05,607 --> 00:01:10,067 奥地アウトバックには珍しい小動物が あふれています 12 00:01:11,321 --> 00:01:13,031 彼らの特長は–– 13 00:01:15,242 --> 00:01:17,372 日差しに強いこと 14 00:01:21,248 --> 00:01:23,418 フクロモモンガは–– 15 00:01:23,667 --> 00:01:27,587 ゴムの木で 食料と家を見つけます 16 00:01:32,718 --> 00:01:34,508 隣人たちもです 17 00:01:39,558 --> 00:01:43,148 穏やかな季節にも 試練はあります 18 00:01:48,775 --> 00:01:52,275 でも夏が来て 日差しが強くなると... 19 00:01:52,988 --> 00:01:54,568 “火災危険度:高” 20 00:01:57,284 --> 00:01:59,624 暑さに耐えうる者だけが–– 21 00:02:04,291 --> 00:02:06,131 生き残れるのです 22 00:02:14,801 --> 00:02:18,761 アウトバック 23 00:02:22,100 --> 00:02:26,440 最も乾燥した大陸にも 利点があります 24 00:02:27,940 --> 00:02:31,650 日照量が多いと ゴムの木は甘い樹液を–– 25 00:02:31,902 --> 00:02:34,112 たっぷり出します 26 00:02:38,909 --> 00:02:42,499 春の間は これが フクロモモンガの主食 27 00:02:48,168 --> 00:02:51,168 この時期の暮らしは シンプルで–– 28 00:02:51,964 --> 00:02:56,054 甘い蜜を求めて ゴムの木を巡ります 29 00:02:59,263 --> 00:03:04,433 テニスコート2面分の距離を 1度で滑空できるのです 30 00:03:12,818 --> 00:03:17,778 ゴシキセイガイインコも 蜜を求めてやってきました 31 00:03:25,581 --> 00:03:28,081 食料は十分あります 32 00:03:30,043 --> 00:03:33,763 モモンガは暑い日中は 場所を譲り–– 33 00:03:35,424 --> 00:03:37,764 巣で静かに休みます 34 00:03:41,346 --> 00:03:45,346 モモンガの赤ん坊は 袋から出て2週間 35 00:03:53,400 --> 00:03:55,440 親指ほどの大きさで 36 00:03:56,904 --> 00:03:59,624 完全に母親が頼りです 37 00:04:02,075 --> 00:04:05,615 でも真夏までには 独り立ちします 38 00:04:07,122 --> 00:04:09,542 はるかに過酷な世界で 39 00:04:15,547 --> 00:04:17,837 住み心地がいいので–– 40 00:04:18,466 --> 00:04:21,296 インコたちは定住することに 41 00:04:25,724 --> 00:04:27,734 でも家探しは大変 42 00:04:31,647 --> 00:04:35,397 木に穴を開ける キツツキがいないため–– 43 00:04:38,195 --> 00:04:40,855 安全な隠れ家は貴重です 44 00:04:49,873 --> 00:04:51,253 冷酷な殺し屋 45 00:04:53,001 --> 00:04:54,841 レースオオトカゲです 46 00:04:56,713 --> 00:04:59,593 人間の幼児ほどの体重があり 47 00:05:01,093 --> 00:05:04,183 どんな生き物でも食べます 48 00:05:12,604 --> 00:05:14,364 エリマキトカゲは–– 49 00:05:15,065 --> 00:05:19,275 オオトカゲにとって 格好の獲物です 50 00:05:25,826 --> 00:05:27,736 身を隠せる木は? 51 00:05:32,124 --> 00:05:33,884 どの木にも仲間が 52 00:05:38,839 --> 00:05:42,009 彼らは縄張りを譲りません 53 00:05:45,053 --> 00:05:46,933 頭を振るのは警告 54 00:05:52,436 --> 00:05:55,146 でも挑むしかないのです 55 00:06:01,236 --> 00:06:06,326 ケガを避けるため 首のフリルで戦います 56 00:06:10,120 --> 00:06:12,000 鮮やかな方が勝ち 57 00:06:13,749 --> 00:06:16,999 互角の時は取っ組み合いです 58 00:06:29,264 --> 00:06:31,564 新参者は劣勢になり... 59 00:06:41,610 --> 00:06:43,860 おびえて逃げ出しました 60 00:06:45,489 --> 00:06:47,449 先住者の勝ちです 61 00:06:58,126 --> 00:07:00,296 追われたトカゲは–– 62 00:07:01,463 --> 00:07:03,223 ここで我慢です 63 00:07:04,258 --> 00:07:07,928 早く安全な場所を 探さなくては 64 00:07:10,931 --> 00:07:13,311 過酷な季節は目前です 65 00:07:17,563 --> 00:07:19,983 アリは備蓄で大忙し 66 00:07:22,067 --> 00:07:24,357 でも油断は禁物です 67 00:07:25,362 --> 00:07:29,372 アウトバックには 奇妙な獣が多数います 68 00:07:33,495 --> 00:07:35,615 巨大な爪を備え–– 69 00:07:39,168 --> 00:07:43,548 トゲと粘着性の長い舌を持つ この獣は... 70 00:07:46,758 --> 00:07:48,138 ハリモグラ 71 00:07:51,513 --> 00:07:53,893 見た目は怖くなくても–– 72 00:07:55,767 --> 00:07:57,977 アリには最強の敵 73 00:08:02,774 --> 00:08:06,284 10分で6万匹のアリを 食べるのです 74 00:08:12,618 --> 00:08:15,538 木の上では のんびり食事中 75 00:08:20,501 --> 00:08:25,921 コアラは有毒な葉を食べる 数少ない哺乳類です 76 00:08:38,434 --> 00:08:41,104 消化にエネルギーが 要るため–– 77 00:08:41,772 --> 00:08:45,232 1日に15時間も 眠って過ごします 78 00:08:47,778 --> 00:08:50,608 起きている時でさえ夢心地 79 00:08:56,203 --> 00:08:57,753 これは夢ではなく–– 80 00:09:04,127 --> 00:09:05,837 本物の虫です 81 00:09:10,968 --> 00:09:12,968 マッドハッターピラー 82 00:09:13,679 --> 00:09:17,849 これまでに脱皮した 頭の殻をすべて–– 83 00:09:18,100 --> 00:09:20,730 頭の上に積んでいます 84 00:09:22,980 --> 00:09:25,730 奇妙ですが命を守る武器です 85 00:09:30,654 --> 00:09:35,874 サシガメは体を液化する毒を 獲物に注入します 86 00:09:43,709 --> 00:09:45,499 マッドハッターピラーは–– 87 00:09:45,961 --> 00:09:50,261 頭上の殻をおとりにして 敵を欺くのです 88 00:09:58,640 --> 00:10:02,350 小さな生き物は 葉の消化も得意です 89 00:10:06,690 --> 00:10:09,320 ナナフシは姿もそっくり 90 00:10:11,778 --> 00:10:16,328 敵に食べられずに 食事するための擬態です 91 00:10:18,035 --> 00:10:22,245 毎日 食べる葉の量は 自分の体重と同じ 92 00:10:29,546 --> 00:10:31,216 忙しいので–– 93 00:10:34,259 --> 00:10:36,759 子育ては他者に託します 94 00:10:53,987 --> 00:10:56,487 おいしい種に見える卵を–– 95 00:10:57,366 --> 00:11:00,786 アリたちが知らずに運びます 96 00:11:03,830 --> 00:11:09,380 アリは卵の表面を食べた後 残りを巣の中に放置 97 00:11:11,839 --> 00:11:13,509 卵はそのまま–– 98 00:11:14,800 --> 00:11:20,640 安全な地中にとどまり 数カ月後に孵化ふかするのです 99 00:11:28,230 --> 00:11:30,110 日差しが強くなり–– 100 00:11:33,610 --> 00:11:37,070 モモンガの隣人が 騒ぎ出しました 101 00:11:44,830 --> 00:11:47,000 いつもとは少し違う–– 102 00:11:49,626 --> 00:11:51,206 警戒の声です 103 00:11:59,094 --> 00:12:00,934 太陽に誘われ–– 104 00:12:01,263 --> 00:12:04,313 レースオオトカゲが 現れました 105 00:12:07,686 --> 00:12:12,226 先の割れた舌で 隠れた獲物を探し当てます 106 00:12:23,785 --> 00:12:29,285 この恐ろしいトカゲは カギ爪で木にも登れるのです 107 00:12:39,009 --> 00:12:42,049 モモンガは 成長した子を背負い... 108 00:13:01,782 --> 00:13:05,242 じきに子供は 巣立つ時期ですが–– 109 00:13:13,919 --> 00:13:17,459 日に日に 危険は増していきます 110 00:13:27,766 --> 00:13:31,846 初夏のアウトバックは 猛烈な暑さです 111 00:13:34,857 --> 00:13:36,937 日陰は ほとんどなく–– 112 00:13:39,611 --> 00:13:41,781 飲み水もありません 113 00:13:52,916 --> 00:13:56,796 鉛筆の長さほどの モロクトカゲは–– 114 00:13:57,462 --> 00:14:00,802 見事な方法で 水分を補給します 115 00:14:06,805 --> 00:14:08,555 時間はかかりますが 116 00:14:10,017 --> 00:14:11,557 価値はあります 117 00:14:23,030 --> 00:14:25,740 水たまりを見つけたら–– 118 00:14:26,283 --> 00:14:29,083 その中に立つだけです 119 00:14:41,924 --> 00:14:45,934 水はトゲとトゲの隙間に 吸い上げられ–– 120 00:14:47,596 --> 00:14:51,016 やがて口の中まで届きます 121 00:14:56,563 --> 00:14:58,523 この技のおかげで–– 122 00:14:58,607 --> 00:15:02,947 気温が急上昇しても 耐えられるのです 123 00:15:11,036 --> 00:15:14,206 日陰の多い ゴムの木の森でも–– 124 00:15:14,957 --> 00:15:19,837 小さな生き物は 生を全うしようと急ぎます 125 00:15:25,133 --> 00:15:29,723 クジャクグモのオスが 伴侶を探しています 126 00:15:33,100 --> 00:15:34,640 しかし難航中 127 00:15:38,939 --> 00:15:41,779 彼らは豆より小さいのです 128 00:15:45,946 --> 00:15:48,986 別のオスが先にメスを発見 129 00:15:50,450 --> 00:15:51,740 求愛します 130 00:15:54,705 --> 00:15:57,575 メスに認められるでしょうか 131 00:16:03,130 --> 00:16:07,890 オスのダンスは 完璧でないといけません 132 00:16:11,013 --> 00:16:11,813 ミスしたら–– 133 00:16:14,558 --> 00:16:15,478 フラれます 134 00:16:22,024 --> 00:16:27,954 80種類以上のクジャクグモに それぞれのダンスがあり–– 135 00:16:30,157 --> 00:16:34,367 オスはメスが好む振り付けを 披露します 136 00:16:51,094 --> 00:16:56,684 凶暴なメスに求愛する時は 決死の覚悟が必要です 137 00:17:04,316 --> 00:17:06,896 相手を探すオスグモは–– 138 00:17:07,903 --> 00:17:11,873 脚を振って メスのフェロモンを調べます 139 00:17:19,414 --> 00:17:20,874 見つけました 140 00:17:21,625 --> 00:17:23,585 ダンスタイムです 141 00:17:44,064 --> 00:17:45,824 見事な舞いを披露 142 00:17:47,192 --> 00:17:49,862 メスも気分が乗っています 143 00:17:50,988 --> 00:17:56,368 でも このお尻の動きは すでにメスが交尾した証拠 144 00:18:03,125 --> 00:18:05,285 時間の無駄でした 145 00:18:08,297 --> 00:18:11,257 こちらは時間がありません 146 00:18:22,186 --> 00:18:27,476 あと2~3週間で モモンガの子供は巣立ち–– 147 00:18:30,527 --> 00:18:32,697 自力で食料を探します 148 00:18:47,127 --> 00:18:51,467 この時期 ゴムの葉は 点状の物で覆われます 149 00:18:54,134 --> 00:18:57,724 キジラミが甘い樹液で 作っているのは–– 150 00:18:58,138 --> 00:19:00,308 米粒大のシェルター 151 00:19:04,311 --> 00:19:08,981 まるでアート作品のような 小さな家です 152 00:19:14,780 --> 00:19:16,070 味も最高 153 00:19:21,036 --> 00:19:25,496 今は早朝でも暑すぎて 外で活動できません 154 00:19:29,962 --> 00:19:35,342 気温が50度まで上がると ゴムの葉は枯れ落ちます 155 00:19:39,346 --> 00:19:44,806 ただし有毒な成分のせいで なかなか分解されません 156 00:19:49,147 --> 00:19:54,067 そして落ち葉は ずる賢い捕食者の隠れ家に 157 00:19:59,032 --> 00:20:01,032 ヒレアシトカゲは–– 158 00:20:01,952 --> 00:20:05,962 爬虫はちゅう類だけを 捕らえて食べます 159 00:20:21,305 --> 00:20:23,515 皆 必死で逃げますが... 160 00:20:31,273 --> 00:20:33,693 キスジイシヤモリは別です 161 00:20:36,320 --> 00:20:40,320 体の模様が 敵から守ってくれます 162 00:20:42,659 --> 00:20:44,199 でも日差しは... 163 00:20:46,288 --> 00:20:47,538 回避しないと 164 00:20:48,373 --> 00:20:53,883 体長はクレジットカード程度 あの隙間なら入れそうです 165 00:21:06,141 --> 00:21:10,601 ヒレアシトカゲの目は 動きを見逃しません 166 00:21:35,170 --> 00:21:40,010 危険を察したヤモリは 一転 攻撃に出ます 167 00:21:52,271 --> 00:21:53,981 粘液を放出 168 00:22:02,030 --> 00:22:06,660 毒はありませんが ベタベタして臭いため–– 169 00:22:07,494 --> 00:22:10,584 凶暴な敵でも撃退できます 170 00:22:25,179 --> 00:22:26,719 ゆっくり確実に–– 171 00:22:28,599 --> 00:22:30,269 日陰に入ります 172 00:22:44,781 --> 00:22:48,201 夏の暑さと共に 嵐がやってきます 173 00:22:54,917 --> 00:22:56,537 あまりの暑さで–– 174 00:22:57,252 --> 00:23:01,672 降り出した雨は 地面に落ちる前に蒸発します 175 00:23:06,470 --> 00:23:08,640 しかし雷が落ちると–– 176 00:23:09,181 --> 00:23:11,681 乾いた葉に火がつき 177 00:23:12,309 --> 00:23:15,229 揮発性物質が炎をあおります 178 00:23:30,494 --> 00:23:34,584 小動物は広がる炎から 逃げようとします 179 00:23:40,796 --> 00:23:43,916 ハリモグラの逃げ場所は 地中だけ 180 00:23:47,970 --> 00:23:50,350 墓穴になる可能性も 181 00:23:54,393 --> 00:23:55,733 火の手は上に 182 00:23:57,396 --> 00:24:00,726 モモンガの子は もう背負えません 183 00:24:02,234 --> 00:24:03,744 母親は ただ–– 184 00:24:05,571 --> 00:24:07,281 自分を守るだけ 185 00:24:13,245 --> 00:24:15,495 子供は残されました 186 00:24:44,693 --> 00:24:48,573 虫が逃げると 捕食者がやってきます 187 00:24:54,620 --> 00:24:58,000 タカが炎に群がり始めました 188 00:24:59,124 --> 00:25:03,504 火事のパニックに乗じて 獲物を狩るのです 189 00:25:25,859 --> 00:25:27,609 モモンガの子供は–– 190 00:25:32,407 --> 00:25:36,197 決死の覚悟で 初飛行を行います 191 00:26:31,425 --> 00:26:33,965 ようやく山火事が収まり–– 192 00:26:36,889 --> 00:26:39,389 ここは焼け野原に 193 00:27:01,496 --> 00:27:04,366 でも生き残った者もいます 194 00:27:07,294 --> 00:27:13,304 ハリモグラは体温を下げて 頭上の炎から逃げ切りました 195 00:27:28,774 --> 00:27:31,824 モモンガの子供も無事でした 196 00:27:34,863 --> 00:27:38,663 灰と化した世界で 生きていく方法は? 197 00:27:44,665 --> 00:27:47,165 焦げた虫で食いつなぎ–– 198 00:27:48,460 --> 00:27:51,090 森に命が戻るのを待ちます 199 00:27:54,550 --> 00:27:57,010 心配は要りません 200 00:27:59,638 --> 00:28:02,388 ゴムの木は回復力が強く 201 00:28:03,517 --> 00:28:06,437 灰は土壌に栄養を与えます 202 00:28:13,402 --> 00:28:14,782 少しの雨で–– 203 00:28:15,863 --> 00:28:18,573 森は息を吹き返します 204 00:28:36,091 --> 00:28:39,761 やがて ここは 元どおりになるでしょう 205 00:28:45,058 --> 00:28:47,018 新たな命が生まれ–– 206 00:28:52,649 --> 00:28:54,689 なじみの者も戻ります 207 00:28:56,778 --> 00:29:00,408 ゴムの木は再び 小さな生き物たちの–– 208 00:29:00,490 --> 00:29:03,620 安らぎの場となるのです 209 00:29:11,001 --> 00:29:15,381 彼らは何千年も 山火事を生き延びてきました 210 00:29:17,883 --> 00:29:22,353 しかし火事の規模や頻度が 増大すれば–– 211 00:29:23,013 --> 00:29:26,393 タフな生き物も窮地に 212 00:29:24,306 --> 00:29:28,516 〝エリマキトカゲの グリルはお断り〟 213 00:29:35,275 --> 00:29:38,315 若いフクロモモンガは 自立して–– 214 00:29:40,197 --> 00:29:45,077 過酷なアウトバックで 生きる準備ができました 215 00:29:52,584 --> 00:29:55,054 孤独ではありません 216 00:29:56,964 --> 00:29:59,884 自立心旺盛なモモンガも–– 217 00:30:01,385 --> 00:30:04,385 身を寄せ合うのは 好きなのです 218 00:31:10,537 --> 00:31:13,207 日本語字幕 永井 歌子